What's New

What's New No.69

色の白いは七難隠す

色の白いは七難隠す と言うことわざがありますが、歯もまさにその通りです。
先日、僕の医院で最新型のホワイトニングマシンを導入したので、スタッフみんなと試してみました。



歯にホワイト二ングジェルを塗って、ホワイトニング専用マシンで照射します。
約1時間で白い歯のできあがり!
削ったり治療をしたわけでもないのに歯が白くキレイになりました!

僕の前歯は歯並びが悪くて、歯の先っちょもガタガタとちょっと欠けています。
歯が白くなったおかげで、歯並びが悪いのも、ちょっと欠けているのも目立たなくなりました。

まさに 色の白い七難隠す! でした。

今は自宅でのメンテナンス用としてホームホワイトニングキットを使っています。


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What's New No.68

この時期は各地で花火大会が開催されていますね。

海浜幕張でも大輪の花火が美しく夜空を染めていました。




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What's New No.67

笑顔が一番!



今年も笑顔で頑張りま~す!
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What's New No.66

当院のスタッフが日本アンチエイジング歯科学会の認定衛生士となりました。



そこで今回の院内勉強会は日本歯周病学会認定医の鈴木先生による「歯周病学総論」と歯科衛生士による「アンチエイジング医学における歯科衛生士の役割」というテーマで行いました。

歯周病は人類で最も感染者数の多い感染症であり、サイレント・ディジーズ(静かに進行する病気)です。今では糖尿病・動脈硬化・心筋梗塞・誤嚥性肺炎・早産などなど、歯周病の細菌や炎症性サイトカインは全身で色々な悪さをすることがわかってきています。

日々の臨床において、わかっているようで実は・・・なんていうことのないようドクターもスタッフも基本からおさらいできました。
もう1つ「アンチエイジング医学における歯科衛生士の役割」は衛生士2人がまとめて発表してくれました。

抗加齢医学の基礎的なことと、平均寿命と健康寿命の差をなくしていくにはどのようにするか、勉強になりました。

おもしろかったのはsmokersと face smokers linesの話で、タバコを吸うと顔にシワが多くなり、白髪も増えて、口唇にスモーカーズラインという縦シワが深く刻まれるそうです。

あと美容の研究においても歯は白いほど、明らかに見た目のアンチエイジング効果は高くなり、摩耗して短くなってしまった歯も、笑った時に見える歯の範囲を増やすことで、モデルさんの様な理想的なスマイルラインを手に入れられます。

衛生士の発表も内容もわかりやすくスライドもきれいでなかなか良かったです。

私も来年は自分自身の歯をホワイト二ングと歯列矯正とセラミック治療のフルコースで治したいと思っています。少しはマシな見た目になるかなぁ~

勉強会のあとはみんなで忘年会。年に一度くらいは洒落たレストランもいいかなぁ~と思っていましたが、一番下っ端のスタッフが「焼き肉が食べた―い!」の一言で焼き肉に。

まったく食のアンチエイジングはダメですね。
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What's New No.65

先日、定例の院内研修会を行いました。
今回の勉強会は私が当番で、スタッフ全員の再認識と私自身、初心忘れるべからず!ということで「人は誰でも間違える(To Err Is Human)」というテーマで医院研修を行いました。
医療安全、メディカルインシデントなどなど医療従事者は耳にタコができるほど聞かされる話ですが、やはりこれが基本です。

B=f(P,E)

社会心理学者 クルト・レヴィンの公式で、よく社員教育やいろいろな安全管理の場で見ることのある関数の式です。
これで微分をしなさいとか言うものではありません。
むかし習った2変数関数z = f(x, y)の式でxとy2つの独立変数の値で従属変数zの値が決まるということ。
これに
B=Behavior=行動、 P=Personality=個性、E=Environment=環境 を当てはめると、「B行動はf関数でP個性とE環境で決まる」となります。
安全なものなど存在しないことを前提に、人間の行動を理解し、環境を整備し協力してシステムとしてリスクと戦っていくというものです。
僕なんかは、責任をもって患者さんをちゃんと見ていればいい、ミスを犯さないように注意すればいい、集中すればいい、ミスを犯す人間が悪いなんて簡単に考えてしまいますが、これはダメな考え方です。
Individuallyな問題ではないんです。
人は誰でも間違える!をあらためて考えなおした勉強会でした。

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What's New No.64

ビル全体の避難訓練がありました。
私の医院は大きなオフィスビル内にあるので、毎年定期的に避難訓練があります。ビルに入居している他のテナント企業の皆様と一緒に合同で訓練を行います。他の企業の方たちがどのような工夫をされているのなどかとても参考になります。
避難経路の再確認や消火器の取り扱いのでもストレーションもあります。うちのスタッフも実際に消火器を使って消火する貴重な体験をさせて頂きました。
なかなか小さな医院レベルでは本格的な避難訓練をするのは大変ですが、合同で行えるので大変ありがたいです。
さて、今日は全員で医院内の防災・防火のチェックをします!
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What's New No.63

先日、スタッフの誕生日会と暑気払いを兼ねて、ディズニーシ―のミラコスタに行ってきました。
食事とデザートの間にホテルのテラスからディズニーシ―の「ファンタズミック」パレードを観ました。
僕はディズニーパレード初体験でしたが、まったく予想していた感じとちがい、水と光と花火を使った迫力満点のステージでビックリ!!





ファンタスティックでとても良かったです。


そしてステージが終わるとお待ちかねのデザート!




コース料理のデザートプラスお誕生日ケーキ!!
とってもファンタジーでヤミーな一日でした。
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What's New No.62

5月6月は学会が多い時期です。
先週は鈴木先生が日本歯周病学会に出席してきました。
歯周病治療のトピックスも沢山勉強されてきたなので、報告が楽しみです。
是非今後の治療に取り入れていきたいと思います。
そして宇野澤先生は日本口腔科学会にてとてもめずらしい腫瘍の発表されました。
上あごにできた 基底細胞腺腫のmembranous typeという腫瘍で、その28%くらいは悪性に転化するそうです。
ケースレポートを見せて頂きましたが、手術もとてもキレイで術後2週間程度でほとんど手術の傷もわからなくなっていました。素晴らしい学会発表でした。
そして院長の私は、山に登って精神を鍛練してきました。


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What's New No.61

Tibet Festival TOKYO 2013


連休はずっと家に居りましたが、近所の寺で「チベットフェスティバル トウキョウ 2013 」という催しがあったので、夜に散歩がてらちょっとのぞいてきました。
境内に入り、本堂を見てびっくり!
チベット音楽なのかなんとも幻想的な仮面舞踏をやっておりました。
それをさらに盛り上げていたのが、「デジタル掛け軸」なる光の芸術で、観音堂を光の曼荼羅で染めあげていました。
コンピューターによる無限の組み合わせで、同じ絵柄に出会うことはないそうです。
素晴らしい!




早朝散歩したときはラジオ体操をやっていた。同じ境内なのに色々は顔がありおもしろいですね。


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What's New No.60

4月から新しいスタッフも増え、より充実した診療体制となりました。
臨床経験が豊富で日本歯周病学会の認定医でもある鈴木先生が常勤医として、県内の中核病院の口腔外科に勤務されていて、今年度から大学病院に戻られた宇野沢先生が非常勤で、教授や准教授の診療補助をしていた経験があり、見かけより意外とできる歯科衛生士と今年短大を卒業したばかりの受付診療助手、そして何より私の右腕と左腕のベテランスタッフ2名、掃除・洗濯・洗い物が専門でちょっとした手術もできる院長の私。
今年度もスタッフ一同、正しく安心で安全を第一に診療していきます。
どうぞ宜しくお願い致します。

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What's New No.59

ついこの前はデパ地下や駅前にチョコレートが山積みになっていたかと思えば、もうホワイトデーです。
だいたいホワイトデーって何なんだろう?
しかも女性へのお返しは倍返し、3倍返しなんて言われて・・・
そう言えば、チョコレートやプレゼントの包装紙には義理でもJe t'aime.やTi amo・ Loveなどの言葉が躍っている。
どーせなら3倍なんてケチなこと言わずに、300倍くらいの長文レターでも送りましょうかね。
きっと、キモイとかウザイとか言われますね。へたすればセクハラです。

   春たてば
      消えゆる氷の 残りなく
         君が心は われにとけなむ


(古今集より)

春の訪れとともに溶けてなくなる氷のように、あなたの心もまた私の心の中にすべて溶け込んでほしい

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What's New No.58

先日は関東地方も大雪で大変でしたね。
お昼過ぎにふと診療室の外を見ると、勢いよく雪が降っていました。
すぐにやんで雨にかわりましたが、一時はヴィヴァルディのバイオリン協奏曲『四季』冬第一楽章状態でした。
激しく降る雪景色には本当にありますね。最近テレビのCMでもつかわれていましたが、僕もこの第一楽章がかっこよくて好きです。

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What's New No.57


明けましておめでとうございます。

今年もより良い診療を心がけ、スタッフ一同努力してまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。

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What's New No.56

3D-CTを導入しました。

今年は年明け早々に診療室の床工事と診療チェアを新しくしました。
ゴールデンウィークには院内PCとLANを組みなおしました。
そして先日、古くなったレントゲンの機械を撤去して、新たに3D-CTを導入しました。

休診の日は何かとドタドタ、バタバタと修理や工事が多かった一年です。でも安全な診療を行うには必要なことなので仕方がないです。
それにしても先日導入した3D-CTは凄いです!

顎顔面は骨が複雑に重なっているため、外傷や腫瘍等の手術ではCT撮影が欠かせません。15年くらい前まではCT撮影してから3D-CTを構築するまで数時間?あるいはもっとなんてことは当たり前でした。

皆さんも見たことがあると思いますが、左右並んだ2つの図や写真を右は右目で左は左目で見ると立体に見えてくるステレオ写真。実はこのステレオグラム、レントゲン写真にもあって、慣れないとなかなか立体に見えなくて困りました。気難し顔をして、レントゲンを睨みつけている姿は、ただ立体に見えてこないだけのことだったりします。

そんなことをしていたのが懐かしいです。
今では私のような診療所にも3D-CTの時代です。
しかもCT撮影から3D構築まで1分くらいでできてしまいます。






その画像もきれいでビックリです。
一般的な歯科医院での用途は骨折とか腫瘍ではなく、インプラントや歯周病による骨破壊の評価、深い親知らずの位置の確認や顎変形症などの診断に用いられます。

人間ドック同様に歯科ドックでもCT撮影を行い、顎口腔全体をくまなくチェックするのにも役立ちます。

良い機械を導入して、素晴らしい画像を手に入れても、最終的に診断するのは人の目です。こればかりはどーにもなりません。
ドクターはこの目を鍛えないとダメなんですね。まだまだ頑張らないと。
(デジタル画像もいいけれど、やっぱりアナログのフィルムもいいかなぁ~)


さて、今年一年当院に来院いただきありがとうございます。
来年も正しい診断、正しい治療で頑張りたいと思います。
それでは皆様良いお年をお迎え下さい。

幕張デンタルオフィス
院長 荒木大介

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What's New No.55

男らしく!

男らしさとは何か?
精神論で言えば、日本の武士道や名誉を重んじる文化、イギリスの騎士道やGentlemanであること、女性に優しいこと?また身体的特徴では髭を生やしたり、筋骨隆々な肉体や短髪であったりと、文化や地域、その時代背景などで大きくちがってきます。

最近ではユニセックスなファッションを好む男性や草食系男子やお弁当男子など日本における男らしさにも少し変化が見られます。

さて、それでは心身の健康にとっての男らしさとは何でしょう?
男性として健康に生きるために重要な要素の一つとして、男性ホルモンであるテストステロンがあります。
先日の学会で泌尿器科の先生の講演を拝聴してきましたが、あらためてテストステロンが男性の健康や男性のもつ競争心や冒険心、社会性といったものにの密接に関わっていることを思い知らされました。

そしてテストステロンの低下は筋力低下、疲労感、頻尿、性機能低下など色々な身体症状、不安やイライラ、うつ、不眠、集中力の低下といった精神症状にも影響をおよぼすそうです。
テストステロンは加齢とともに減少しますが、ストレスや肥満、喫煙等でも顕著に減少していきます。

一番気になるところの、どーしたらテストステロンを維持できるのか?
まず、肥満にならない食生活です。亜鉛の摂取も良いどうです。そして適度な有酸素運動と軽い筋トレです。ヘビーな運動はテストステロンの低下につながります。
睡眠やリラクゼーションで副交感神経を高めることも重要です。

男性のみなさん、お互いテストステロン維持に頑張りましょう!

もちろん女性ホルモンのエストロゲンの講演もちゃんと聞いてきました。またの機会に書きたいと思います。

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What's New No.54

贅沢なうたた寝

世界中に素晴らし舞台芸術は沢山あると思いますが、日本の伝統芸術の一つである能は、本当に日本人のDNAにピタリとハマると思います。
言葉は少し難しいけれど、所詮は日本語。よく聞いていればなんとなくわかるものです。

先日は外国人のファミリーも観賞していて、子供も食い入るように見ていましたよ。
きっと怖い表情の能面に興味があったのかも知れません。



私の前列の座席は素敵な和装のご婦人が5~6人座っておりましたが、始まって10分くらいで全滅です。
最前列の紳士はなんと3分でダウンです!
みなさんこうべを垂れて気持ちよさそうにお休みになられていました。
おかげで私はよく見えました。

でもいいんです。いびきさえかかなければ。実際眠くなります。
あの独特な世界感と旋律。「いよ~」 カン! ポン!とか「いや~」ポン!といった鼓に、「なにがしでござる。」とか「なになにつかまつりそうろう。」とか???
でも大丈夫です。10分寝て起きても、場面も変わらなければ、シテ(能を舞う主役)は1cmくらいしか動いていませんから。

重要文化財に指定されている平泉白山神社の能舞台です。
能舞台は本来このように屋外にありましたが、木造建築で壊れてしまうので、現在の様な立派な能楽堂の中に設置されています。ですから室内なのに屋根があります


こんなこと言ったら本物の能楽ファンに怒られるかもしれませんが、みなさんも忙しい現代社会を忘れ、幻想的な世界でうたた寝してみてはいかがでしょうか。
多分昔々はお殿様も酒を飲み、うたた寝しながら御観賞されていたことでしょう。

ぼくが能楽で一番好きなところは、突然パッ!と終わり、舞台のそでに静々と下がって行く、何とも表現しがたい終わり方が好きですね。
「寂び」と言うのかさみしい静けさも日本文化の良いところで、僕は大好きです。最高の美意識だと思います。

みなさんもちょっぴり贅沢なうたた寝を!!

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What's New No.53

夏の終わり

今年もあっという間に夏が過ぎ去っていく。

いつの日からか、夏休みなんて言葉は少年の頃の思い出の中にしかなくなった。

さて、今日は早く帰って久しぶりにこのDVDを観ようかな。



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What's New No.52

抗加齢医学

5・6・7月は通常の診療以外に学会や勉強会が多くて忙しいです。
先日も日本抗加齢医学会総会に行ってきました。
最近テレビや書店で良く見聞きするようになったアンチエイジング、長寿遺伝子、テロメアなどなど。これらのことを研究、実践し健康長寿の実現を目指す日本最大の医学会です。
どのシンポジウムもその道の第一線で研究されている先生方のお話でとてもおもしろく大変勉強になります。
バランスの良い食事と睡眠、そして適度な運動。頭ではわかっていてもなかなか・・・

特にタバコはダメですよ。はやく死んじゃいますよ。
たばこの煙には約4千種類の化学物質と約60種類の発がん性化学物質が含まれています。たばこの煙は肺などの呼吸器系だけでなく、いくつかの発がん物質は血流に乗って運ばれ、あらゆる臓器に影響が及びます。
がんをはじめ冠動脈疾患や脳卒中、白内障、股関節骨折などいろいろな疾患を引き起こす原因になります。
そして受動喫煙でも肺癌や冠動脈疾患、子供の中耳炎や乳幼児突然死症候群なども引き起こす可能性が高いと言われています。
もちろん歯周病の原因でもあります。

体内時計や時計遺伝子の講演もありました。
人間の1日約24時間の正しいリズムは、脳幹にある視交叉上核に時計中枢がありリズムを発振しています。これらは、光刺激を目の網膜にあるセンサーでとらえて視交叉上核に伝達され、時計のリズムが修正されます。
だから朝日をあびて目覚めることが重要で、これで体内時計リズムがリセットされます。それと夜ベットの中でいつまでもスマホやタブレットPCなんかをいじっていちゃダメです。あの画面のバックライトもかなり強い光刺激なので、明暗リズムが狂うと考えられています。
これ以外にも体の中には沢山の細胞時計が存在します。もうひとつ大事なのが摂食リズムです。例えば海外に行った際の時差ぼけです。これは明暗リズムがずれて起こりますが、食事の時間を日本にいる時から現地時間に合わせていると体内時計は食事刺激で同調されていきます。
このように明暗刺激による視交叉上核のメインの時計と肝臓などの末梢時計すべての調和が大切です。
現代社会では乱れがちな生活リズムですが、朝日を浴びてめざめ、バランスのとれた朝食をしっかりと食べるのが、アンチエイジングにも病気を治すのにも大切なんですね。
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What's New No.51

近頃マスクをしている人がとても多いですね。
ちょっと前まではインフルエンザ対策で、この季節は何と言っても花粉症対策でしょう。
歯医者は一年中つけていますけど。

マスクにも色々な種類があります。
数年前に話題になったSARSや新型インフルエンザの時にテレビなんかで良く見かけるようになったのがN95マスク(微粒子防塵マスク)です。
病院などでは結核病棟に行くときに医療従事が装着しています。
こんな感じのマスクです。

米国防塵マスク規格の一つで、Nとは Not Resistant to oil(耐油性無し)で、95とは塩化ナトリウムの試験粒子(0.075μm)での過効率が95%以上の意味です

一般的に僕たちの使っている医療用のサージカルマスクより厳しい条件下で測定されますので性能は良いです。
今僕の使っているマスクはこれです。


●BFE(細菌濾過効率)  >99%ブドウ状球菌(約3μm)
●PFE(微粒子濾過効率) >99%ポリスチレン粒子(0.1μm)
●△(Delta)P≦1.6mmH2O/cm2

●液体浸透耐圧(FR) 120mmHg
呼気抵抗(デルタP)はマスクして息苦しくないかを見ています。いくら外から何も入らないくらいシールドしても息も吐けないんじゃ困りますよね。

で、医療で結構重要なのが液体浸透耐圧)とか血液不浸透性(FR)というものです。人間の血圧に相当する圧でマスクに合成血液をかけるとどの程度マスクに染み込むかを見ています。昔のガーゼマスクでは血が着くと染み込んでしまいます。僕のマスクは120mmHgなので、正常値の血圧の場合は大丈夫だけど高血圧の圧には耐えられないということでしょうか?血圧に合わせる必要はないような気がしますが・・・
動脈も大きく傷つければドバッと出る。血管に針の穴の様に傷つけると噴水のように吹きあがります。
これはマスクにさらにフェイスシールドがついた手術用マスクです。


昨年起こった原発事故の映像で事故処理にあたられていた方々が装着していたものはおそらくベント付きN100と思われます。


もちろん放射線そのものやガス状の放射性物質にはまったく効果はありませんが、放射性微粒子の吸入防止に一定の効果が得られます。

そして今もっとも必要とされている花粉症対策マスクですが、ディスカウントストアや薬局等で売っている、一番安いマスクで十分でしょう。
花粉のサイズは10~100μmくらいですから何でも大丈夫。
これがどのくらいの大きさかと言うと、僕はとっても目がいいので50μくらいなら肉眼で見えると思います。
ちなみに他の物質の大きさは細菌が0.5~5μmくらい、インフルエンザウィルスで0.08~0.12μmくらいのサイズになります。

大事なのは安いマスクをこまめに新しく清潔にすることです。
さらにマスクを外す時はマスク表面に極力触れないことが大切です。表面は雑菌だらけですから、外側を中折にまるめて捨てるのがいいですね。
(最近マスクを外すと頬にマスクのゴムの跡がついている。10年くらい前は考えられなかったのに。)
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What's New No.50

今年もたくさんの方に来院していただき、ありがとうございました。
来年もみなさまにより良い治療を行えるよう努力していきたいと思います。

年内は30日の午後1時まで、年明けは1月6日金曜日より通常通り診療いたします。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

では、みなさま良いお年を!!

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What's New No.49

Kappa

どうか Kappa と発音して下さい。
芥川龍之介「河童」より


僕は週末リュック・サックを背負い上高地の蝶ヶ岳に登ろうとしました。


そして梓川をどんどんさかのぼって行きました。


はじめは天気も良かったのですが、だんだん霧が降りてきてそのうち山もすっかり見えなくなってしまいました。


霧の下りてきた梓川を離れないように熊笹の中を分けてゆきました。

二時間ほど歩き足もくたびれたので、僕は水ぎわの岩に腰かけて休んでおりました。
すると何やら背中に視線を感じましたので、驚いて振り返りました。
すると―僕が河童を見たのは実にこの時がはじめてだったのです。


僕は呆っ気にとられたまま、しばらくは身動きもしずにいました。河童もやはり驚いたとみえ、その場から動かずにいました。

そして僕は河童を捕まえようと、飛びかかりました。


しかし、河童はひらりと身をかわしたと思うと、たちまちどこかへ消えてしまいました。

おしまい。


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What's New No.48

「本郷も かねやすまでは 江戸の内」という江戸時代の川柳があります。

享保15年の大火事の復興する際、江戸城からの町屋は本郷の小物店「かねやす」があったあたりまでは江戸の防災の観点から茅葺き屋根を禁じ、瓦で葺くことを許し、そこから先の中仙道方面は茅葺屋根だったそうです。
そのため、「かねやす」が江戸の北限として認識されるようになり、このような川柳が生まれました。

ところで、なんで突然「かねやす」かと言うと、実はこのかねやすは江戸時代の歯医者がはじめたお店なんです。
兼康祐悦(かねやす ゆうえつ) と言う口中医(現代でいう歯医者)が、「乳香散」という歯磨き粉を製造販売したところ大人気商品となり、それをきっかけに小物店「兼康」を開業し、歯磨き粉販売で大儲けしたとのこと。

現在でも本郷通り本郷三丁目交差点角に「かねやす」という7階建てのビルがあります。
江戸時代から同じ場所で400年も続いているなんてすごいですね。

同じ歯医者としてあやかりたく、前を通る度に拝んでいます。


平成23年3月14日 幕張デンタルオフィス
院長  荒木 大介


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What's New No.47

酒とタバコと歯科治療

抜歯やインプラントなどの手術の際に「毎日お酒を飲むので麻酔が効きにくいのでは?」とか「手術後はお酒を飲んでもいいですか?タバコは吸ってもいいですか?」などなどとよく質問されます。
酒飲みや愛煙家にとっては大変な問題ですね。

ではまずアルコールと麻酔の効きについて。
一般歯科治療で使用する局所麻酔薬の麻酔効果と飲酒とはあまり関係ないと思います。もちろん全身的な代謝を考えれば色々影響はありますが、局所麻酔薬の場合は、手術部の血流やリンパ行性に麻酔薬が拡散し、局所での麻酔濃度が低下することで麻酔の効果が小さくなります。

大学病院の口腔外科に勤務していた時は、多くの外傷患者さんの治癒にあたりましたが、特に夜間の顔面打撲・骨折の患者さんは程度の差こそあれ酩酊状態の方も少なくありません。それでも麻酔はちゃんと効きます。

次にアルコールと術後出血は?
アルコールは約75%が肝臓でアルコールデヒドロゲナーゼという酵素によりアセトアルデヒドを生成し代謝されます。このアセトアルデヒドは末梢血管を拡張するため術後出血しやすい傾向になります。

痛みはどーでしょう?
みなさんもご経験があるように、お酒を飲むとドキドキと興奮状態になったり、眠たくなったりします。痛みに対しても同様で疼痛抑制と増強の両方に作用します。術後はお酒ではなく、痛み止めを飲みましょう。

また歯科での手術は口の中に傷があるため、アルコールが直接触れる環境にあります。ラットの頬粘膜に傷をつけてアルコールを塗布する実験では、エタノールがbFGF(皮膚、血管、骨、軟骨といった様々な組織の形成に関与している細胞成長因子)を介して創傷治癒を遅延させるといった報告を読んだことがあります。飲酒程度であればあまり関係ないかも知れません。
当たり前ですが、傷口に刺激をあたえず安静にしている方が傷跡もきれいで早く治ります。

アルコールと薬の相性にも問題があります。
アルコールは肝臓アセトアルデヒドに代謝され、さらにアルデヒドデヒドロゲナーゼ(アセトアルデヒド脱水素酵素)により酢酸になり,最終的には炭酸ガスと水に分解さます。

感染予防の目的で服用していただく抗生剤(セフェム系抗生剤)の一部はこのアルデヒドデヒドロゲナーゼを阻害し、アセトアルデヒドが体内に蓄積してしまいます。ご存じのようにアセトアルデヒドは体にとって有害物質で、発癌性もあり、心臓をドキドキさせたり、呼吸困難や頭痛を起こさせます(ジスルフィラム様症状)。

ジスルフィラムとは抗酒癖剤で、この薬を服用してからアルコールを飲むと悪酔いして気分が悪くなり、お酒が嫌いなる薬です。

以前酔っぱらってからむ同僚に、
どんなに高い酒も、からだは一生懸命分解して、炭酸ガスと水にする。ならば初めからガス入りの水でも飲んでりゃいいんだよ!
って怒鳴りつけたら、周りにいた先輩ドクターたちに酒について夜通しレクチャーを受けたことがある。ホント言わなければよかったと後悔した。

そしてタバコはどーか?
愛煙家の方は残念ながらこれはダメです。
ニコチンの作用で血管が収縮し、傷の治りが悪く、きたない傷跡になります。また直接口の中の傷にタバコの煙が触れるのも非常によくないです。口の粘膜はとってもデリケートなのでタバコの刺激はちょっと強すぎます。

結論!
術後の喫煙はダメ。そしてお酒もダメ。
酒のみというものは適量でやめられない。私の周りの酒のみは、なんだかんだ理由をつけては酒を飲み、本人が思っている適量がすでに適量ではない。
「少量ならOKです」って言いたいところですが、少量・適量でやめられないのが酒のみの性。ですからせめて手術当日くらいはダメ!ということです。


平成23年3月14日 幕張デンタルオフィス
院長  荒木 大介


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What's New No.46

東北地方太平洋沖地震の影響による電力不足への対応について

平成23年3月11日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震により、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

東京電力株式会社の発表にもありますとおり、今回の地震の影響により、一部地域において電力供給がきわめて厳しいとの状況であります。

当ビル ワールドビジネスガーデン(WBG)も計画停電エリアに含まれ、予定時間帯のうち3時間程度停電となる可能性があります。

当院は、停電、節電および節水に協力するとともに通常診療を行っておりますが、停電等で一時的に診療ができなくなる場合がございます。

また予めお知らせした時間以外にも停電する場合があるとのことですので、お手数をおかけいたしますが来院前に今一度当院に問い合わせの上、ご確認をお願い致します。

患者さまにはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い致します。

    《診療時間》

平日(月~金) 午前9時~午後8時
土曜日  午前9時~午後3時
日曜・祝日  休診


平成23年3月14日 幕張デンタルオフィス
院長  荒木 大介


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What's New No.45

東北地方太平洋沖地震の影響による電力不足への対応について

平成23年3月11日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震により、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。


東京電力株式会社の発表にもありますとおり、今回の地震の影響により、一部地域において電力供給がきわめて厳しいとの状況であります。

当院のありますワールドビジネスガーデン(WBG)も停電エリアに含まれ、13:50から17:30の時間帯のうち3時間程度停電となる予定です。

当院と致しましても、節電、停電および節水に協力するとともに、急な歯痛や義歯の破折等はできる限り対応したいと思っております。

午後の診療につきましては通常通りの診療が行えない可能性もございますため、恐れ入りますが、ご来院前に確認のご連絡をお願い致します。


大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。


平成23年3月14日 幕張デンタルオフィス
院長  荒木 大介


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What's New No.44

ペーパーナイフ

僕の机の上には数本のペーパーナイフがあります。
よく切れるもの、カッコはいいけれど切れ味がわるいもの、まったく切れないものまでいろいろです。

活版印刷が発明され、ヨーロッパ諸国では新聞や書籍が印刷販売されるようになりました。当時の書籍は裁断や表装はされておらず仮綴じ状態で、自分で裁断しながら読むか、あるいは製本屋さんに出して「ルリユール(reliure)」してもらっていたみたいです。書籍はかなり高価なもので、貴族や富裕層でなければ本を読むことなんてできませんでした。ですから、本を読む際に必要なペーパーナイフも綺麗に装飾されたものも多く、一つのステータスシンボルであったみたいです。

現在でもフランスでは自分であとからRelie(=仏語で“つながる”の意)をする仮綴じの本が販売されているそうです。

残念ながら僕にはそんな素敵な本に出会ったことも読むための教養もないので、ペーパーナイフはもっぱら封筒を開けるためだけに使っています。これも大切な使い方です!
日本にもアンカットの本があるらしいので、いつかは自分のペーパーナイフを使って、1ページ1ページ切離しながら読んでみたいものですね。

左のペーパーナイフは立派な鞘なんかついているくせに肝心の刃がガタガタでまったく切れません。左から2番目はGucciの高級品。3番目は刃に厚みがあってこれまた切れない。そして右端のナイフが一番のお気に入り。シンプルなデザインで良く切れます。



ナイフと言えば、商売道具の一つScalpel(スカルぺル外科用メス)!!
これは切れ味鋭く繊細でなければ困ります。

刃先も尖ったものや丸いもの、カマ型のものやグニャグニャ曲がる刃のものまでいろいろな種類があり、手術で切る部位や用途によって使い分けます。
これはドイツ製のスカルぺル

僕のお気に入りは安全カミソリで有名な日本製のFEATHERです。
フェザー安全剃刀株式会社のスカルぺル
どーです。良く切れそーでしょ!
良く切れますよ!!



幕張デンタルオフィス
院長  荒木 大介


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What's New No.43

日本ではお正月が終わると一気に忙しくなって、あっという間に1月が過ぎていきます。
でもお隣の中国や韓国をはじめ、台湾、ベトナム、シンガポールなど他のアジア諸国では西暦の正月と旧暦の正月がありますよね。
どちらかと言うと西暦の年明けより、旧暦の新年『春節』の方が盛大に行われるみたいです。向こうにお勤めの方に聞いたところ、会社もお正月休みになるとか。
一回しかお正月のない日本に比べると二回も盛り上がる国が羨ましいです。

今年は2月3日がこの『春節』にあたり、横浜中華街でも春節を祝うイベントが盛大に行われます。正月休みにはなりませんが遊びに行きたいですね。


幕張デンタルオフィス
院長  荒木 大介

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What's New No.42

新年明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。


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院長  荒木 大介


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What's New No.41

今年はオリンピックでの日本選手の活躍、特にフィギアスケートは女子も男子もとても素敵な演技を見せてくれました。サッカーワールドカップも侍ブルーの雄姿に感動しました。そして千葉では国体の開催となんといっても千葉ロッテマリーンズの優勝がありました。スポーツでは本当に明るい話題で盛り上がりました。

私も学生時代は国体に選手として出場した経験があるのですが、今はもっぱら観戦だけです。今年こそはたるんだ体を鍛えようと思っていましたが・・・来年こそは!毎年毎年同じことを思っています。

今年が良かった人もいまひとつだった人も、頑張った人も頑張らなかった人も、来年こそは!!
その前に、今年もあとわずか!まだまだ頑張りましょう!!

医院もブログも始めましたので、そちらも見て下さいね。


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院長  荒木 大介


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What's New No.40

本格的に寒くなってまいりました。
私の苦手な寒い季節の到来です。
もう少し若いころは、多少寒くてもスタイリッシュな服を選んでいたような気がしますが、
このところの冬は長いダウンと耳あてといった、一昔前のススキノの呼びこみのお兄ちゃんみたいな感じです。千葉でこの格好をしていると、とっても怪しい人に見られて困ります。

さて、そろそろ忘年会シーズンに突入です。私もいろいろ忘年会に誘われておりますが、実は今とっても歯が痛くてそれどころではありません・・・
口の中は虫歯や歯周病以外にもたくさんの病気があります。自分できちんとケアしていてもダメなものはダメなんですね。
痛みの原因がなんであるか、治療はどうすればいいのかすべてわかっているのに、自分自身の治療はどうしても上手くできません。
いくらレントゲンを撮っても、定期的に口の中をチェックしても、病気になってからでないとわからない、予防なんてまったくできないものも沢山あります。(ただし、虫歯や歯周病は定期健診と歯科衛生士によるプロフェッショナルクリーニングで予防できます!!)
突然自分の身に襲ってきた歯の痛み!久しぶりに美味しく食べられない苦痛を実感しています。(本当に痛い。なんとかしないと・・・)
歯の健康なみなさんも飲みすぎ食べ過ぎには注意して、忘年会、女子会、単なる飲み会などなど楽しんで下さい。


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院長  荒木 大介


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What's New No.39

こんにちは。
連日猛暑が続いておりますが、みなさん元気に過されていますか?
ぼくは、先日富士山に登ってきました。当日は東京を出発する時からあいにくの雨で、富士山五合目はかなり風雨ともに強くなっていました。万全の準備をして登り始めましたが、手持ちの高度計で3000m近くになると寒さも増しさらに激しい雨と風と霧で何にも見えません。八合目を少し超えたあたりの山小屋で仮眠して山頂を目指すか、下山するか検討することに。小屋は悪天候ということもあって登山者が少ないのか、予想していたほど混んでいない感じでした。夜ごはんは美味しいハンバーグカレー。

僕は今までずっと海、海、海の生活。赤ん坊の頃からおやじの小さな船に乗せられて、小学生の頃には1人で乗っていて、学生時代はヨットレースに明け暮れ、週末は僕の恩師の船で寝泊まりし、時間がある限りクルーとして日本中の海に出かけていました。
登山の経験は小学校で行った遠足くらいです。

富士登山で一番の不安は高山病。体力と気力には自信があるのですが、海抜0mの世界で生きてきた人間が標高3000m以上に一気に登って大丈夫なのか不安でした。
登山中はいっぱい空気を肺に送りこめるように下を向かずになるべく状態を起こして、大きく息を吸いながら登ることと、脱水にならないように十分注意していました。
医院にあったパルスオキシメーターを持参していたので時々計測しましたが、五合目ではSpO2 =98%、八合目でもSpO2=95%と正常。(体に必要な酸素は血液に溶けている量では足りないので、赤血球にあるヘモグロビンが酸素を捕まえて体のすみずみまで運んでいきます。すべてのヘモグロビンが酸素を捕まえた場合を100%とした時、実際どのくらい捕まえているのかを表すのが動脈血酸素飽和度SaO2です。正確には動脈の採血をして調べるのですが、パルスオキシメーターという小さな機械を指先につけて簡単に計測できます。SaO2の値はほとんどSpO2の値と同じです。)
山小屋で仮眠していたらなんとなく息苦しさを感じて計ってみるとなんとSpO2=88%まで下がっていてビックリ!ゆっくり大きく呼吸を繰り返したらすぐに回復しました。

夜中に山頂を目指そうかと外をチェックすると、まだまだ暴風雨!山岳ガイドさんが上はもっとひどいことになっているよ!と教えていただき、夜明けとともにまだ雨風が強い中下山しました。
山小屋では頭痛や吐き気で苦しんでいる登山客が結構多くいらっしゃいました。これから富士登山される方は登山開始時から呼吸と脱水には注意して登られるとよいと思います。


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What's New No.38

僕の生活は、ほとんど運動もせず、夜遅くに塩分、脂肪たっぷりの美味しいスタミナ定食やハンバーグにパスタやピッツア。最後のしめに砂糖のかたまりみたいに甘くとろけるスイーツ。家に帰って風呂に入り、眠くなるまで本を読んだりして、そのままソファーでバタンキュー!不規則な生活でいつの間にか余分三兄弟を身にまとい、鏡に映った我が身を見て愕然。すっかり丸くなっていました。タバコを吸わないのと、お酒もほとんど飲まないのでこんな生活をしていてもどーにか元気でやってこられたのかな。
1年に1~2回学会で会う先輩後輩ドクターにも「先生丸くなりましたね」とか「運動しろよ」なって言われると、怠け者の僕は「激しい運動したって筋肉のグルコーゲンは燃えて、活動代謝はあがるけど、痩せたりしないんだよ!それどころか糖を消費した分よけいに腹がへる!大体哺乳類の心臓は一生で20億回拍動するって言われているのに、心拍数上げたら早死にするじゃないか!」ついムキになってテキトウな反論をしてしまいます。まったくカッコ悪いですね。

最近いろいろなところでアンチエイジングという言葉をよく聞くと思います。「健康でいつまでも若々しく生きる」をテーマにしたライフスタイ
ぼくもそろそろ自分自身の改善プランを立てないとダメですね。ただ怠け者なので、知恵をつかって効率よく、無理せずいきたいものです。

ちなみにこの前チラッと読んだペーパーに、顔のアンチエイジングは何よりも歯が白ければ白いほど効果が高い。と書いてありました。確かに日本でも海外でも異常に白い歯は流行っていて、若々しく見えるような気がします。
みなさんも老化に負けず、いつまでも健康で美しく生きていきましょう!


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院長  荒木 大介


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What's New No.37

こんにちは。
そろそろ各地で桜の開花が見られそうな、ようやく春の息吹を感じます。
大学の医局では新研修医の先生たちの入局試験、春の学会の準備や誰がどこの病院に出向するのかなどなど、バタバタしています。あと今年は保険の大幅改正があるので大変です。

僕はと言うと仕事はもちろんのこと、ちょっとは勉強もしていますが、最近バレエ(Ballet)にはまっています。
タイツはいて踊っている男を見て何が楽しんだろう?ってずっと思っていました。でもこれは間違い!バレエを観るのはとっても楽しい!
先日も熊川哲也氏率いるKバレエカンパニーやマニュエル・ルグリの公演を観てきました。
アラベスク(バレエでよく見る片脚を後ろに伸ばしたポーズ)やグラン・ジュテ(前後に両脚を開いて大きく跳ぶやつです。ちょっとちがうけど・・・)のときに見える鍛え上げられた大臀筋はたしかにスゴイです。ちなみに、この大臀筋や中臀筋を鍛えると小尻効果で足が長く見える!年をとってもセクシーなヒップラインを保つにはこの筋肉を鍛えないとダメです。
もちろんバレエの楽しみは、肉体美だけではありません。また、体操ではないので高難度の技だけでもダメです。やはりすべての体の動きが優雅で芸術性が高くなくてはなりません。トゥーシューズだけでクルクル回ったり、高く跳んだり、しかも美しい。一度観ると感動しますよ。

クルクル回ってジャンプと言えば、バンクーバー五輪で浅田真央選手がトリプルアクセルを成功させて日本中が感動したのは記憶に新しいと思います。
僕は以前、光栄なことにオリンピックに出場した経験をお持ちのとっても素敵な方の治療を任されたことがあります。ご高齢ではありましたが大変姿勢がよろしくて、とても若々しくいらしたのを覚えています。その方に、「本番のたった1回のチャンスに成功して1位にならなければいけない。そのためには努力・努力・努力だ」と教えていただきました。オリンピックを見ていて、その言葉を思い出し、選手たちはどれだけの努力をしているのだろうか?どれだけ努力すればメダルに手がとどくのだろう?考えてしまいました。
どんな分野でもトップレベルの人たちは、普通の人間が想像できないくらいの努力と挫折を繰り返し、一歩一歩上にあがって行くのでしょう。ただし一流は多くの挫折をしていてもそこから立ち直り、修正するスピードが速いので、はたから見ていると、いとも簡単にとんとん拍子でうまくいっているように見えるのでしょう。 
何事も努力・努力・努力です。


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What's New No.36

こんにちは。
遅くなりましたが今年もよろしくお願い致します。

じつは医院のパソコンが壊れてしまい、やっとすべて復旧しました。

少し前までは論文を書くワープロや学会発表のスライド作成程度で、あまり診療には関係なかったのですが、今や電子カルテの時代です。パソコンが壊れるとカルテや検査の結果も見ることができなくなってしまいます。

ぼくの研修医の時はまだどこの科も手書きが主流で、日本語、英語、ドイツ語がごちゃまぜのカルテや、象形文字の様な暗号めいた、記載したドクターじゃないと解読不能なカルテなんていうものもありました。
昔の手書きのカルテはその時の患者さんに対するドクターの気持ちまでわかるような時としてあたたかいカルテであったり、緊迫した状況が文字から伝わってくる、いい意味でカルテらしいカッコいいカルテだったような気がします。

現在は複雑な検査データやたくさんの画像を扱うようになり、また最近ではデータを共有した地域医療連携の試みもあり、電子化はなくてはならないものとなりました。
ただ、ワープロ文字で読みやすいカルテになった半面、文字情報は多くなり、要点がつかみ辛く、誰が書いても同じような感じのカルテになっているのは確か
それと、治療にはまったく関係ないですが、電子カルテはちょっと冷たい感じがしますね。

あとカルテで重要なのはシェーマ(Schema)です。文字だけでは表現しづらい病気の場所や大きさ、あるいは形などを図としてカルテに記載します。
内科なんかでよく見る心胸郭の図とか、耳鼻科は耳や鼻だったり、眼科はなんだかまったくわからない複雑な(眼底?)シェーマが書いてあったりします。歯医者はもちろん歯の絵です。自分の専門分野の図はみなさん上手に書きます。電子カルテにはたくさんのシェーマがテンプレートあるので書く必要もなくなってしまいました。
ぼくの歯の絵もなかなか上手かったのでちょっと残念ですね。


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What's New No.35

こんにちは。
皆さん、今年もお疲れ様でした。
いや~ぼくも本当にいろいろ大変な一年でした。周りの人にたくさん迷惑をかけ、また、いろいろな人に助けられ、何とかやってきた一年間って感じです。

こんなちっぽけな医院でもいろいろ悩みがあるんです。本当に自分はきちんと治療ができているのか?大学病院や大きな病院の先生たちの医療レベルについていけてるのか?不安になることがあります。でもご心配なく。ちゃんと勉強もしていますし、技術もまだまだ大丈夫そうです。大学病院の医局からも若い先生に来てもらい、僕に新しい知識と技術を日々叩き込んでもらっています。
しかし、治療は一生懸命なんとかなるのですが、どーもお金関係は苦手でいけません。周知のとおり歯科業界も不景気の波は押寄せており、なかなか厳しいものがあります。こっちの方もちゃんと勉強してやっていかないとダメですね。
と言いながら今読み始めた本は経営学の本ではなくて・・・

これは、歯は歯でも歯車の話です。
2000年前の沈没船から発見されて複雑な歯車の機械。誰が何のために作ったものなのか?謎に満ちた古代のテクノロジーを解明していく、サイエンスな一冊です。
                   
歯つながりということで。


今年もたくさんの患者さまに当院に通院していただき、なんとか一年無事にやってこられました。本当にありがとうございました。
来年も一生懸命に治療してまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。


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What's New No.34

先日、英国ロイヤル・オペラ・ハウス版「兵士の物語」を観てきました。
アダム・クーパーとウィル・ケンプのバレエ界のスターが共演する豪華キャストもの。
いわゆるレオタード姿のクラシックバレエとちがい、劇にバレエの要素をとりいれたような感じで、台詞もあります。
ストーリーは休暇中の兵士が恋人に会いに行く途中で悪魔と出会い、自分の持っていたヴァイオリンと悪魔が持っていた未来のことが書いてある本を交換して、兵士は次第にお金持ちになっていく。しかし、大金を手に入れていくとともに、だんだん人間の感情が失われていく・・・人間の欲望をコミカルに描いており、わかりやすくて面白かったです。

僕は特に最後の悪魔の歌から賛美歌が流れて
『いま持っているものに、昔持っていたものを足し合わそうとしてはいけない。
今の自分と昔の自分、両方もつ権利はないのだ。
すべて持つことはできない。
禁じられている。
選ぶことを学べ。
一つ幸せなことがあればぜんぶ幸せ。
二つの幸せは無かったのと同じ。』
って言う教訓めいた台詞が語られて、最後は悪魔が勝っちゃうところなんて好きですね。僕もよく観るハリウッド映画では、愛と正義と人間が勝ちますからね。

でも、今回Standing ovationですね。バレエ界の海老蔵って感じでした。よっ!成田屋!みたいな。
でも最後に悪魔が勝つのに、ブラボーはいいのかなぁ?

この間もかなり難しい手術がうまく言ったのですが、だれもブラボーとは言ってくれませんでした。芸術と違って、治療は評価しにくいのかなぁ。まあ、それが仕事だから、出来て当たり前なんですけど。歯医者の治療も指の動きもバレエに負けないくらい繊細で芸術的ですよ。ちなみに治療技術と指の太さや長さは関係ありません。


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What's New No.33

だいぶ夏らしい暑さになってきました。
先日、医院のスタッフみんなと高尾山に蛍狩りに行ってきました。
蛍の明かりで食事と思いきや、部屋の明かりが消えると、食事どころか、隣にいる人の顔すら見えないくらい真っ暗闇。だんだん目がなれて清流のせせらぎの中暗闇で光るほたるは本当に神秘的でした。近くに飛んできた蛍をよく見ると、結構明るく発光していました。
これなら集めれば本も読めるかな?
川のせせらぎ、蛍の光の「1/fゆらぎ』の効果とみんなの笑顔で癒された1日でした。
これで暑い夏も元気に働けそうです。


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What's New No.32

先日、THE ROLLING STONESの映画 SHINE A LIGHTを観てきました。
監督はマーティン・スコセッシでニューヨークのビーコン・シアターでのライブを収めたものです。とってもカッコイイです。メタボなんて言葉は無縁のミック!時おりシャツがはだけて見えるお腹は痩せているんじゃなくて、引き締ったうえに腹筋がはっきりと見えます。本当に64歳なの?って感じのロック体型で踊りまくります。チャーリー・ワッツだってクールで負けていません。そしてやっぱりキース・リチャーズは不良オヤジでした。
みんなとても64~5なんて思えないパフォーマンスです。体型もそうですがびっくりするほど白いきれいな歯にも驚きです。確かキース・リチャーズは若かりし頃の薬で歯はガタガタって言っていたはずですが・・・見事に白い歯が蘇っていました。ギターも凄いがそっちのテクニックも凄いです!

Aging Scienceは今注目を浴びている分野ですが、その中でDental Anti-Agingも重要なテーマです。実際に白い健康的な歯があるだけで若返って見えたり、失った歯を補うだけで顔のしわがなくなり皮膚に張りがでたりもします。もちろん健康で美味しく食事ができることがなにより大切なことは言うまでもありません
人間の平均寿命も長くなっていくなかで、ストーンズの彼らも一生ロックな人生を送るためにはギターと健康な白い歯が大切なことでしょう。


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What's New No.31

最近再生医療というものが話題になっています。
病気やケガで傷ついたり、失ってしまった臓器や体のパーツを自分のからだから取り出した細胞を体外で育てて、その細胞を用いて組織を再生する治療です。
実際に皮膚や骨、心臓の組織や血管、角膜などいろいろな臓器が再生されて徐々に臨床応用されています。
名古屋大学大学院医学研究科の上田 実教授の研究グループは歯のもととなる部分を再生させる治療を開発しています。すごいです!
ただし、まだまだ新しい治療で歯がニョキニョキと生えてくるわけではありません。
ちゃんと歯磨きをして自分の歯は大切にしましょう。

当院でも自己多血小板血漿療法(Platelet Rich Plasma:PRP)という自己血液を使った再生医療を行っております。
PRP治療は1998年にRobert Marxが顎骨再建治療での骨再生の増大目的で使用したのがはじまりで、本来人間に備わった自然治癒システムを最大限に利用する再生医療のひとつです。
顎の骨を再生させることはもちろん、歯周病や糖尿病性潰傷、熱傷、褥瘡など深い傷の治療も用いられています。最近では美容外科でも応用されて幅広く行われている治療法です。

当たり前のことですが、虫歯も歯周病もまずは予防することが一番大切です。毎日の歯磨きと定期的なプロ(歯科衛生士)によるケアが重要です。
それでも虫歯や歯周病になってしまったら僕の出番です。最先端の技術で治療します。(でもこの頃はどの医院でも歯科衛生士がきちんとケアしているところが多くなり、あまりで僕の出番は少なくなってきたような・・・良いことですけど)


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What's New No.30

新年明けましておめでとうございます。 
皆様にはお健やかに新年を迎えられたことと、お慶びを申し上げます。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


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What's New No.29

今年もアッという間に師走を迎えてしまいました。
いろいろバタバタと突っ走った1年でした。
大きなことや目立ったことはしていなくても、1年振り返ってみると人間いろいろやっているものですね。
からだもそうです。一見何もしていないように見える骨や歯ですら実はその内部では絶え間なく分解と合成を繰り返しているのです。

たまには身も心もやすめることが重要とは思いつつ・・・
からだだけは丈夫なので来年もさらに向上できるよう働きたいと思います。

年内は30日の午前中まで、新年は5日より診療いたします。
来年も良い年であることを心からお祈り申し上げます。


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What's New No.28

こんにちは。
最近メンタルヘルス(mental health) 心の健康が重要視されています。
先日精神科の雑誌を読んでいると、「サザエさん症候群」といった病気の話がのっていました。これは日曜日の夕方に放送される「サザエさん」のエンディングの曲が流れると「あ~ぁ休みが終わりだぁ。明日からまた働くのかぁ~イヤだな~」と気持ちが落ち込む病気だそうです。これと似たもので月曜日になると「また今日から仕事だよ~」と気持ちがブルーになる「ブルーマンディー」(憂鬱な月曜日)があり、心筋梗塞や脳卒中も月曜日に多く発症するそうです。
これがさらに進行すると、土日が休みの場合は金曜日が来るとホッと気持ちが和らぐものですが、「土日休んだらまた働かなければいけないよ~、イヤだよ~」となり「金曜日の夜のうつ」となるそうです。

ぼくの場合は仕事をしていないと何となく不安で夜家に帰っても、休みの日でもついつい仕事を持ち帰ってしまいますが・・・
そおしたらなんとビックリ!休みの日なのに楽しめず仕事に依存してしまうのは「日曜神経症」といってさらに深刻な状態のようです。
寝ずに遊び休まず働くタフガイはカッコイイのではなく病気だったとは・・・
そしてさらに進行すると

僕が「疲れたよ~休みたいよ~」なんて言ったら家族や周りの人たちになんて言われることか。きっと「もっと働け!バカもん!」なんて言われそうですけど。
ただこうした心の病はなかなか本人も言い出せず、周りも気づきづらいと思います。家庭はもちろんのこと会社においても、周囲の人とコミュニケーションをとり心身の不調に早く気づいてあげる、あるいは休みをあたえてあげることがとても大切だと思います。

皆さん今年も元気にいっぱい働きましょう!


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院長  荒木 大介


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What's New No.27

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくおねがいいたします。


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What's New No.26

早いもので、今年も残すところわずかとなりました。
僕は先日インフルエンザにかかり、歯科医師になって働きだしてはじめて病気で1日休んでしまいました。さすがに41℃熱が出るとフラフラで久しぶりに辛かったです。でもたった1日休んだだけで、妙に元気になって今まで以上にバリバリ働けるような気がします。

例年よりもインフルエンザの発生が早いらしいのでみなさんも注意してくださいね。
あとインフルエンザウイルスの感染予防には歯みがきも重要です。口の中の細菌が少なくすることで口腔・咽頭細菌産生プロテアーゼと言うインフルエンザウイルスが肺の細胞などに侵入しやすくさせる酵素を抑制することができます。
うがいと一緒に歯みがきもして下さい。

年内は29日まで通常どおり診療しております。
年明けは1月4日からの診療となります。

今年一年どうもありがとうございました。
みなさまどうぞ良いお年をお迎え下さい。


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What's New No.25

朝夕は一際冷え込みがきびしく感じられる様になり、暖かな日だまりが恋しい季節となりました。
この時期、何時間寝ていても眠たくて、なかなかふとんから出られずにいる方が多いのではないでしょうか。

僕はナポレオンほどではないですが以外と睡眠時間は少なくても大丈夫。
6時間くらい眠れば元気です。
ところで人間はどのくらい睡眠をとれば良いのでしょう?医学的には何時間といった定義はなく、日中に居眠りしない程度眠れば充分なんだそうです。

総務省がまとめた06年の社会生活基本調査の結果では日本人の睡眠時間がここ20年で最も短くなり、45~49歳が7時間5分と最も短く、次いで40~44歳と50~54歳が7時間9分で最も長いのは85歳以上の9時間47分との結果でした。
この睡眠時間は現代社会において長いのか、短いのか・・・

僕の場合、1日24時間の内半分の12時間働いたとして、通勤と食事や入浴等ルーチンなもの約2時間、残り10時間の内8時間も9時間も寝てしまったら・・・睡眠時間を削って余暇など自由に使える時間捻出するしかないですよね。

以前大学病院に勤務していた頃、睡眠時無呼吸症候群の研究をしたことがあります。その時に内科や麻酔科、精神科の先生に睡眠についていろいろ教わったことがあります。
何時間といった時間的長さだけではなく、睡眠パターンや寝不足感があればその背景にある問題を解決することが重要です
日本人は肥満に対して感受性が高く、少しの体重増加でも脂肪や軟部組織の量が増えて、お腹だけではなくて首や顔あるいは頬の内側も太ってしまいます。
そのことにより気道が圧迫されて狭くなり、寝ていても息苦しい、あるいは窒息していて知らないうちに目が覚めている(断眠や超短時間覚醒)ことがあります。この様なちょっとした顔貌や歯周病や虫歯などによる歯並びの変化でも睡眠障害を来すことがあります。
快適な睡眠のためにも歯の治療は大切なんですよ。


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What's New No.24

最近テレビアニメの「ワンピース・ONEPIECE」や映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」など海賊を題材にしたものが流行っていますね。昔から海賊モノの話は多く「ロビンソン・クルーソー」、「宝島」、「ピーターパンとウェンディ」は子どもから大人まで人気の作品です。
ぼくもワンピースもパイレーツ・オブ・カリビアンの1と2は観ました。でも17~18世紀にカリブ海あたりで活躍した海賊はpirateではなくbuccaneerと呼ばれていたみたいです。だから「バッカニア・オブ・カリビアン」ですね。
ぼくは海賊が速い帆船に乗って大航海するところは好きですが、海賊自体は船に乗り武装した強盗集団ですからまちがいなく犯罪で、決して良い子が憧れてはいけません。現代でもインドネシアやマラッカ海峡、バングラディシュなどで高速艇に乗り武装した海賊が商船、貨物船を襲撃したり、一般の旅行客の乗った船をシージャックしたりと事件を起こしております。私も身ぐるみはがされ、乗っていたヨットに火を放たれたと言うヨットマンを知っています。
やっぱり海はきれいで楽しいのがいいですね。

それにしてもキャプテン・ジャック・スパロウの前歯はガタガタだけどカッコイイ!!ジョニーデップだからかなぁ。カッコイイ男は歯抜けでもカッコイイのか?そんなことないですよね。


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What's New No.23

今回は本を1冊紹介します。

縄文時代から現代美術、アニメまでわかりやすく日本の美術史を解説してくれています。また美しい写真がとても多く、ページをめくるたびに日本中の美術館を見て回っている気分になります。
私の父は考古学や博物館学を教える大学教授で、母も美大をでてテキスタイルデザイナーをしております。そんな両親の都合で子どもの頃の休日の多くは美術館や博物館に無理矢理連れて行かされていたのですが、そのわりには僕は美術や歴史に非常に疎いのでこの本は新鮮な気持ちで大変勉強になります。
最近では前を素通りするだけの美術館や博物館でしたが、美術、展示物にも興味がわくようになりました。また素敵な建物も多く、待ち合わせやちょっとお茶するのにも最適です(昼寝するのも静かでいいですよ)。

美術や芸術の知識はこれから身につけるとして、手先はかなり器用だと思います。治療にはまったく問題ありませんので安心して受診してください。

そーいえば先日テレビでダ・ヴィンチの特集をやっているのを見ました。ルーヴルのモナ・リザが分厚いガラスでカバーされ、なんだかすごい仕掛けになっていてびっくりしました。昔僕が見たときは手を伸ばせば触れるようなところにひっそりと展示され、やさしく微笑んでいたのですが・・・


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What's New No.22

今年の東京は、薄日のさす穏やかな新年を迎えました。
皆様、より良い年を迎えられたことと存じます。

正月の飾り付けにはいろいろと伝統的なしきたりや意味があります。簡略化されてり、消えていったものもありますが、入り口扉の輪飾り、お供え餅はどこの家庭でも商店でも受け継がれているような気がします。当院にも受付カウンターと待合室の片隅にお飾り餅をお供えしました。

お供え餅も最近は本物の餅は少なく、プラスチックで模られ、その中に切り餅や丸餅が詰め込まれている物が大半です。そして一番上に乗せるダイダイも裏白やユズリハもプラスチックや紙に印刷されたものがセットされていて大変便利です。しかし、どっしりしたお餅やダイダイの重量感、葉っぱ本来の深みのある緑を人工的に表現するのはやはり難しいのでしょう。

歯も同じで、いろいろな新素材で本物に極めて近い義歯が作られるようになってきましたが、どうしても本物の歯には適いません。是非自分自身の歯を大切にしていただきたいと思います。
健康な美しい歯で明るく元気にハハハ!と笑える新年でありますように。


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院長  荒木 大介


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What's New No.21

早いものでもう12月。
各地では冬の夜空を彩るイルミネーションが点灯しとっても素敵です。
表参道のイルミネーションが8年ぶりに復活!と言うことで早速見てきましたが、う~ん。環境に配慮した『表参道akarium(アカリウム)』なんだか巨大な「あんどん」みたいでした。
六本木けやき通りは、樹氷のように白く輝くイルミネーションがとってもきれいです(ちょっと派手だけど)。
『けやき坂イルミネーションSNOW&BLUE』といって、女性の大好きなティファニーとのコラボレーションだそうです。
もっとすごいのは恵比寿ガーデンプレイスには世界最大級のバカラ製シャンデリアのクリスマスイルミネーションがあるそうです。
(ちなみにぼくの医院の受付に置いてあるちっちゃなちっちゃなクリスマスツリーもバカラなんですよ。ちょっと自慢)
でも忘れてはいけないのが海浜幕張のイルミネーション。
WBGの正面入り口や近隣のホテルも素敵なイルミネーションがいっぱいあります。
さて、今夜はどこのイルミネーションを見にいこうかな。

今年もいろいろありがとうございました。
また来年も宜しくお願いいたします。


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院長  荒木 大介


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What's New No.20

先日当院スタッフの結婚式がありました。Congratulations!
とても素敵な花嫁姿と素晴らしい挙式でスタッフ全員感動して胸がいっぱいになりました。私もスピーチをしたのですが、学会や研究発表とはちがい、結婚式のスピーチは本当に緊張しました。
今頃は南の島で楽しんでいることでしょう。

木曜日、金曜日担当の石上先生もギリシャで行われた分子医学国際シンポジウムと国際腫瘍学会での研究発表を無事終えて戻ってこられました。石上先生の専門は分子生物学で、癌におけるタンパク発現の解析の研究をされています。

大学の先生方も10月11月は学会や学術研究会などいろいろとあってとても忙しい時期です。
私も負けないようにがんばらないと。


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院長  荒木 大介


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What's New No.19

少し涼しくなって電車やバスで遠方からいらっしゃる患者さん、歩いて来られる患者さんも通院しやすい季節になりました。(暑い日は汗びっしょりで歯を治す前に倒れちゃいそうな患者さんもいましたからちょっぴり安心です。)

食欲、芸術、スポーツなどなどいろんな楽しみがいっぱいの季節ですが、私は早速芸術の秋を楽しんで来ました。
G.Verdiの『Don CARLO』を観てきました。想像していたものより舞台も衣装もモダンかつシンプルでとっても素敵でした。音楽と舞台が楽しめてしかも贅沢を言わなければ映画を観るより安いシートもあります。大変お得な感じです。さすがにビール片手にポップコーンを食べながらはダメですけれどね。仕事帰りにオペラなんてちょっとイイ感じですね。私もど素人ながら十分楽しめました。


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院長  荒木 大介


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What's New No.18

こんにちは。
夏真っ盛りといった感じですが、日本の夏はいいですね。
夏の花、浴衣に花火とスイカにかき氷全部大好きです。
梅雨にしっとりと咲くアジサイにはじまり、朝露に濡れそっと花開くあさがおやむくげ、涼しげなはまゆう、夏の花は本当に美しいです。
また夜空を華麗に彩る大輪の花、花火がこれから各地で見られます。

浴衣を着て、かき氷を食べながら浜木綿の咲く浜辺で花火が見られたら・・・とっても贅沢な想像をしてみました。

お盆も休まず診療しております。予定のある方もない方はぜひ歯いしゃに。休みの間に治療しましょう!


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院長  荒木 大介


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What's New No.17

サッカーワールドカップがドイツで開幕しました。
ぼくも小学生の頃はサッカー少年で、毎日ボールを蹴って遊んでいました。
親父の海外出張のみやげはきまってサッカーボールで、家の中には南米やヨーロッパのクラブチームのボールがゴロゴロしていました。でもキレイなボールもアスファルトの地面で蹴っているとすぐに表面が削れてしまうので、お気に入りのボールは狭い部屋の中で蹴っていてよく怒られましたね。

当時西ドイツにあった「1FCケルン」というクラブチーム(日本人ではじめてのプロになった奥寺康彦選手が所属していたところ)がぼくは大好きで、親父が仕事で行くときに、学校休んでケルンまで連れて行ってもらったのを思い出します。
そのころ日本は国立競技場でもまともに芝生がなかったのに、ヨーロッパは至る所に青々と芝の茂ったグラウンドがあったのには驚きました。
最近は日本も一年中素晴らしい芝生が生えていますね。(遺伝子組み換え芝生かなぁ)

さぁ、日本代表を応援しましょう!
Toi, toi, toi ! Japan ! 
Viel Erfolg, Takahara ! Nakata ! (ドイツ語あっているかなぁ?)


幕張デンタルオフィス
院長  荒木 大介


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What's New No.16

こんにちは。
暖かくなってきて薄着になると体型が気になるようになりました。
以前は余計な脂肪なんてつけている暇なんかない!ってカッコイイこと言っていたのですが、最近はたっぷりと余計な脂肪ばっかりです。
スポーツしたりジムに通ったりすればいいのですが・・・
ジムと言えば、ここの(WBG)中にはGOLDユS GYM(ゴールドジム)と言う有名なフィットネスクラブがあります。ジム帰りに治療に来られる方も多く、とっても健康的でうらやましいです。虫歯の治療をされる時や麻酔を打たれる瞬間、つい拳に力が入り前腕部に浮かび上がる浅指屈筋!素晴らしい鍛え方です。
(でも治療中はできるだけリラックスしてくださいね)

なまけ者のぼくは、プチダイエットをはじめました。
それで最近のお昼ごはんはこれ。
200mlの水に袋の中の粉を入れてシェイク!シェイク!これで160kcalぐらい。味はストロベリー、バナナ、ピーチ、ココアなどなど。
それにしても最近のダイエット食品は色々な工夫がしてあり美味しくなりました。リゾットや中華おこげなんかもあってびっくりします。
でもソフトフードは歯科的にはあまり良くないかなぁ。噛むことは本当に重要で、咀嚼運動は脳を活性化し、噛みながらゆっくり食事をすることで満腹中枢を刺激食べ過ぎ防止にもなります。もちろん虫歯や歯周病予防にもなります。

健康への関心が高まり、色々なダイエット食品や各種サプリメントがでていていますが、医学的、栄養学的には問題もあります。欧米では各種試験結果やエビデンスが続々と報告されおり、例えばガン予防に効果が期待されていたβカロチンは、喫煙者を対象にした実験でむしろ発癌率を増加したとか、メタアナリシスで有意に総死亡率が上がったとか、高齢者がマルチビタミンを飲んでも効果がなかったなど様々な研究がされています。適当に買って飲むのではなく、専門家の管理下のもとで使用すべきでしょう。

やはりバランスのとれた食事と適度な運動が一番ですね。


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院長  荒木 大介



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What's New No.15

毎年この時期は「恋の季節」としてバレンタインデー・ホワイトデーが大きなイベントになりました。
デパートやコンビニにも美味しそうなチョコレートが並びます。最近ではチョコレートだけではなく、レストランやジュエリーショップなどでもバレンタインデー・ホワイトデー限定商品があったりして特別な日を盛り上げていますね。

こんな恋する季節にピッタリの本を1冊紹介します。
「恋する作家たち 107通のラブレター」

名だたる文豪達の書いたラブレターの数々がのっています。そしてその恋愛の形も純愛や三角関係あるいは同性愛と様々です。中でも「ヘンリー・ミラーからブレンダ・ヴィーナスへ」は87歳になったヘンリー・ミラーが若い無名の女優ブレンダ・ヴィーナスに恋をして、書いた素敵な手紙があります。なんと彼は死ぬまで4000枚ものラブレターを書いたそうです。

今年はチョコやクッキーと一緒に素敵なラブレターも添えてみたらいかがですか。もちろん本命の人だけに。きっと最近はラブレターも手紙じゃなくて、メールですよね。
ただし不用意な甘い言葉は時に人の心を傷つけてしまい、なかなか治りません。男も女も甘い言葉にはご注意です。
甘いチョコレートで虫歯になったら僕がちゃんと治します。



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院長  荒木 大介



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What's New No.14

明けましておめでとうございます。
新しい年が素晴らしい一年になりますよう、皆さまのご健康を心よりお祈り申し上げます。

スタッフ一同より良い歯科医療目指して努力してまいります。
本年も宜しくお願い致します。



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院長  荒木 大介

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What's New No.13

 もう師走、今年もあとわずかです。寒さも本格的になってきましたね。
先日、海浜幕張でも雪が降りました。寒いのは苦手ですが雪は好きです。
暖かい部屋の中から降り積もる雪景色を見るのはなんとも贅沢な気持ちになります。雪化粧するとクリスマスやイルミネーションも一段と華やいで見えます。
庭に降る雪を楽しむ「雪見障子」なんて粋な物もあるぐらい、日本人は昔から雪が好きなんですね。ちょこっとだけ障子を上げて見る雪も上品でよいのですが、ぼくの診療室はほとんどガラス張りなので雪が降ると凄い迫力です。外は吹雪、ガラス一枚内側はポッカポカ。なんて贅沢な診療室なんだろうなんて。
(私の親友は北海道の手稲というところで開業をしていますが、雪が多い日は夜中に1回と明け方2時間ぐらい患者さん用の駐車場の雪かきをしています。すごい時ははじめ雪かきしたところは、最後の場所がおわる頃にはもう積もっているそうです。雪国は本当に大変です。)
私はと言うと、寒い日は医院の前にあるプロントのホットココアを飲みながら今年は年末31日まで診療します。(雪が降るといいなぁ)

今年1年ありがとうございました。
よい年をお迎え下さい。



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院長  荒木 大介

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What's New No.12

こんにちは。
11月は暦の上ではもう冬ですね。夜になるとだいぶ冷え込んできました。私もやっと重い腰をあげて夏服をしまい、コートを引っ張り出してきました。ついでに部屋を片づけ、本棚の整理していたのですが、本という物はなかなか捨てられないですね。多分もう読まないと思う本でも、もしかしたらまた読みたくなるのではとか、ほんの1フレーズのためにとってあったり、あるいは表紙がキレイだから、挿し絵がいいからなどなど色々な理由があって捨てられないでいます。

昔読んだ本をもう一度読み返したりしていると、子供の頃はつまらないなと思っていた本が意外におもしろかったりします。
その中の一つに、ぼくが生まれるずっと前のイギリスの科学者マイケル・ファラデーの代表的な著書で「The Chemical History of a Candle」(ロウソクの科学:角川文庫、三石 巌 訳)は昔読んだときはよく分からなかったのですが、最近読みなおしたらおもしろい本でした。子供が読むには最高の本だと思います。

ちなみにマイケル・ファラデーは心霊現象と思われていた「コックリさん」は霊の仕業でも、神の力でもなく、単にやっている人間が動かしていることを実験で証明した科学者でもあります。

これからだんだん寒くなり、ロウソクの柔らかい明かりと、ほんのりした暖かさがとてもロマンチックな季節になりました。美味しい料理を食べながらテーブルの上のキャンドルについて語り合うのもいいかもしれないですね。

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院長  荒木 大介


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What's New No.11

こんにちは。暖かくなってきました。夏はもうすぐですね。
6月1日は衣替えの日です。四季の移り変わりがはっきりしている日本では、昔から季節に応じて衣服を着替える習慣がありました。今でも和服ではその習慣が守られ、6月になると「単衣(着物に裏地がついていない)」を着、10月になると「袷(着物に裏地がついている)」を着るというきまり?が残っているみたいです。
学校や制服を着用する職場でも一斉に夏服に変わりますよね。今年も夏が来たなぁっと感じます。
同じ制服でも白衣は夏も冬もなく1年中一緒です。真冬でもなんでも通年半袖先生もいますし、私なんかは寒がりなので夏でも長袖を着ています。特に病院内は一年中適温で快適ですから。患者さんがパジャマなど薄着で廊下を歩いていても寒くないような配慮がなされています。
余談ですが、この白衣ってものすごく丈夫なんですよ。私のロッカーには白衣がいっぱい入っていますが、古い物だと10年ぐらい前のビンテージ物まであります。デザインも変わらないので今でも十分着られます(体型が少しずつ変化してきたのでそろそろ厳しいかも)。ワイシャツなんかはすぐ襟や袖がすれちゃいますが、白衣はしょっちゅう洗濯しても平気平気。いつも感心しています。
大きな病院ではランドリーボックスがあって、みんなその中に洗濯する白衣を入れます。誰のかすぐわかるように白衣の背中の部分にマジックで大きく名前を書きます。例えば 歯口科荒木とか内科○○とか。今度病院に行った時に白衣の背を良く見て下さい。透けて文字が見えますよ。たまにその先生と違う名前が書いてあることもあります。ちなみに今ぼくが着ている白衣には医局の助教授の名前が書いてあります。ごめんなさい。

近年は地球の温暖化のせいでしょうか、四季が少しずつ変わってき様な気がします。美しい日本の四季や習慣を守っていきたいですね。


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院長  荒木 大介


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What's New No.10

今年もそろそろ桜の花咲く季節となりました。
頭上を覆う満開の桜と美味しい桜餅(ぼくはお酒より甘いものが好きなんで)。
みなさんはお花見の予定はありますか?

大学病院に勤務していた頃は医局のお花見と言うと、研修医がおでんとかいろいろ作ったりするのですが、桜がなければとても食えたもんじゃない料理ばっかりでした。桜があってもまずかった。(ぼくは好き嫌いもなく、食にあまりこだわらないほうなんですが)そこにナースさんから差し入れの手料理がそれはそれ美味しかったことを憶えています。

最近はデパ地下に美味しそうなお花見弁当がいっぱい売っていますよね。高級料亭のお弁当とかでとっても高いものもあってびっくりしました。ぼくのお昼のお弁当(結構うまい)が400円ぐらいだから、う~ぅん・・・(きっと凄くうまいんだろうなぁ)でもたまにはこんな贅沢弁当もいいですね。

あとは「花より団子」と言うぐらいお花見にかかせないのがスイーツです。洋菓子もいいけどやっぱり和菓子のほうがらしいですよね。
半蔵門の東京FM通りにある和菓子屋さん「おかめ」のおはぎは美味しいですよ。お店の前はすぐ半蔵濠でここから千鳥ヶ淵緑道までつづく散歩道。その途中に貸しボー

千葉では茂原公園の桜が有名です。昼も夜もどちらもほんとうに美しいです。
みなさん食べ過ぎ、飲み過ぎ、歌い過ぎには注意しましょう!


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院長  荒木 大介


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What's New No.9

日本にはたくさんの年中行事やしきたりがあります。
きっと日本には四季があるため、季節の移り変わりに合わせて節目節目にいろいろな行事を行うことで、単調な毎日の生活に変化を与えていたのではないかと思います。

私の知っている正月行事だけでも初詣、初夢、七草がゆ、鏡開き、小正月、左議長、藪入りなどなど。この他にもまだまだ伝統的な習慣がたくさんあると思います。
 2月になるとまず「鬼はーそと、福はーうち」の節分があります。これは子供の頃大好きな行事でした。なぜだかわからないですけど、たぶん思いっ切り豆をまき散らかせるのが楽しかったのでしょう。そして自分の年の数だけ豆を食べることで邪気を追い払い、病に勝つ力がつくと考えられています。たくさん食べても虫歯にもならなくてとってもいいですね。
 次に2月最初の午の日は「初午」です。家の近くにあった神社でもお祭りがあり、子供にとってはこれが何の祭礼なのかはどーでもよくて、おこづかいを握りしめて屋台にまっしぐらでした。
実はいまでもこのお祭りが何の祭りだかよく知りません、ごめんなさい。
 その次が2月8日の針供養。もともと女性が日頃かかせない針仕事を休んで、折れたり曲がった針を供養した
ぼくも裁縫じゃないですけど、たくさん縫っているので供養した方がいいのかなぁ。でもぼくの使う針は使い捨てなんですけどね。

それにしても日本にはたくさんの行事やしきたりがあります。これをすべて行うのは本当に大変そうですね。現代の生活スタイルでは難しくなってきています。日々の生活は忙殺され、生活の快適性の向上だけに目を向けることが多くなってしまったような気がします。
ぼく自身、忘れてしまいがちな行事やしきたりをたまに思い出して、ほんの少しだけでも、その時だけでも美しい日本の伝統や日本人の人生観を感じることができればと思います。
今日は早速豆を買って帰ります。


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院長  荒木 大介


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What's New No.8

新年あけましておめでとうございます。
2005年が、皆様にとって素晴らしい1年となりますように!!

今年もより良い医療提供が出来るようがんばります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


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院長  荒木 大介

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What's New No.7

今年は大型の台風や大地震があったりと今でも各地でその爪痕が残る大変な年だったと思います。私の知り合いも新潟で今でも不自由な生活をなさっている方がおりますが、本当に自然災害は恐ろしいです。

昔から怖いものを例えて「地震・雷・火事・おやじ」なんて言いますが、地震と雷は天災で、火事も昔であれば山火事と考えれば天災ですよね。何でおやじだけはちがうのかなぁ?と思っていましたが、突然何の前触れもなく響きわたる「コラァ!!」の怒鳴り声や頭の上から降ってくるげんこつも子供にとってはある意味天災なのかなぁ。
僕のおやじは子供に対して理路整然と怒るのではなく、突然げんこつが降ってくるコワイおやじでした。今日は何で怒られたんだろう?ご飯を食べている時にひじついて食べたからかなぁ?それとも箸の持ち方かと子供ながらに一生懸命怒られたことの原因は何か、この次怒られないようにするにはどうするか考えていたような気がします。「ごめんなさい。もうしません。」の前に何に対して謝るのか、してはいけないこととはなにかを自分で考える時間を与えてもらっていたような気がします。(たぶん僕のおやじはそんなこと考えてはいなかったと思いますが・・・)

とある本に

でもやっぱり穏やかなのが好きです。家庭も仕事も、もちろん天候も。そして心も。
皆様、どうぞ穏やかに、良い新年をお迎え下さいますようお祈り申し上げます。


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院長  荒木 大介


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What's New No.6

こんにちは。
スポーツの秋、食欲の秋なんて言いますが、どちらをとっても歯は大変重要です。歯や口の中が健康でないとせっかくの秋の味覚も楽しめませんし、歯が丈夫できちんと咬み合わないとスポーツで力がでません。
そこで今回はスポーツにつきもののケガから歯や口の中を守るスポーツマウスガードと味覚がわからなくなってしまう病気の味覚障害につい書いてみました。
デンタルクリニックトピックスを是非読んでみて下さい。
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What's New No.5

こんにちは。
いま子どもたちは夏休み真っ盛りですね。オフィスビルの歯科医院には珍しく、小学生が多くなりました。日焼けした元気な子ども達を見ていると何だか自分も元気になった気分でちょっと嬉しくなりますね。
このあいだ、小学生の男の子に「先生、カブトムシも歯があるの?」って質問されて困ってしまいました。さすがに歯学部でも甲虫の歯のことまでは勉強しませんから・・・

「スイカとかキュウリを食べるから歯があるかもね」っていい加減に答えてしまい大変反省しています。





正確には歯はありません。カブトムシをよく見ると角の下に歯ブラシの毛のようなもの左右についています。これを『口の毛(くちのけ)』と言います。口の毛のさらに外側に『小あごひげ(こあごひげ)』と言う円筒状の突起がついています。さらにこの突起の先端部分にくぼみがありその中に小さな突起がたくさんあります。カブトムシはこの小あごひげの先端に食べ物をおしあてて、あじを確かめながらなめるように食べるそうです。
歯で噛んで食べるのではありません。
こんどその男の子が来たときに教えてあげます。ごめんなさい。
それにしても昔も今も男の子はカブトムシが大好きですね。

 多くの方に当院のホームページを見ていただき、ありがとうございます。
また、相談コーナにも多数メールが届けら、皆さまがご利用して下さること本当に嬉しく思います。ご質問にはなるべく早くお答えするようにしておりますが、浅学な私自身いろいろ調べないとわからないこともあるため、お返事できるまでお待たせして申し訳ございません。

また、最近ご自身のメールアドレスを誤って入力されている方が多くなっております。お返事をさしあげたいのですが、こちらから返信できません。お気づきの方はお手数ですが、再度ご連絡下さい。

これからも皆さまにいろいろな歯科医療情報をお伝えしていきたいと思いますので、たまにホームページをのぞいて見て下さい。


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What's New No.4

 先日、患者さまが「時代劇で役者さんが叫んだり、笑ったりするシーンで、銀歯や金歯が見えたらおかしいよね」ってお話されていました。「ところで入れ歯はいつ頃からあるの?」と聞かれたのですが、その場では明確にお答えできませんでしたので、ちょっと調べてみました。

どーやら入れ歯らしきものは紀元前から作られていたようです。
もっと驚くのは紀元前からインプラントがあったことですね。
歯が抜けたところに貝殻で作った人工の歯を骨に埋め込んでいたみたいです。

なんだかんだ言っても古代から歯医者のやっていることは一緒なんですね。穴掘って埋めることと、ない歯を付け足す、それでもダメならあごの骨に埋め込んじゃう、材質の進歩はあるものの技術的にはあまりかわってないみたいです。

ちなみに歯磨きの習慣は、ギリシャの哲学者アリストテレス(紀元前384~322)がアレキサンダー大王のために書いた【健康の書】に『大王様御起床と共に手を洗い、口をそそぎ、眼と鼻の穴とを御掃除下さい。それがお済みでしたら目の荒いタオルで歯を磨き下さい』と書き記してあったそうです。
でも、現代人は目の荒いタオルで歯を磨きしちゃだめですよ。ちゃんと歯ブラシを使いましょう。私はも

デンタルトピックスに義歯の歴史についてもう少し詳しく書きましたので見て下さい。


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院長  荒木 大介


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What's New No.3

病院歯科のご紹介

千葉県内の大きな病院に『歯科口腔外科(こうくうげか)』と言う聞き慣れない診療科があります。一般には『歯口科(しこうか)』と呼ばれています。どんなことをするのかと言うと、主に難しい抜歯(親不知など)、顎関節症の治療、顎の骨折の手術、口の中にできた腫瘍(できもの)の手術などを行っています。また、特別な検査を行ったり、基礎疾患をお持ちで一般の歯科医院での治療が困難な患者さまの診療にあたっております。

当院におきましても処置の困難な症例あるいは特別な検査の依頼等、近隣の病院または患者さまの通院しやすい病院をご紹介致しております。
歯科診療所と病院歯科との連携により、より高度で安全な診療が行えるよう努めております。

主な医療連携病院

社会保険船橋中央病院 歯科口腔外科(平成7~9年 常勤医として勤務)
口腔外科治療全般・一般歯科治療
ameloblastoma(エナメル上皮腫)という歯科を代表する腫瘍やその他口腔腫瘍の手術あるいは新しい顎関節症の治療などを行っています。もちろん抜歯や口にまつわる病気は何でも診ています。

JFE健康保険組合川鉄千葉病院 歯科口腔外科(平成10~11年 非常勤医として勤務)
口腔外科治療全般・一般歯科治療
顎関節症や親不知の抜歯など口腔外科を代表する疾患の治療を行っております。

県立こども病院 歯 科 (平成5年 有病小児歯科治療研修)
小児歯科治療
難病や一般の歯科医院では治療が困難な全身疾患をかかえた小児の歯科治療を専門に行っております。

県立佐原病院 特殊歯科診療室(平成10~12年 非常勤医として勤務)
障害者歯科治療・口腔外科治療全般
お体の不自由な方、障害をお持ちの方を専門に診療しております。

成田日赤病院 歯科口腔外科
口腔外科治療全般・一般歯科治療

国保君津中央病院 歯科口腔外科
口腔外科治療全般・一般歯科治療

国保成東病院   歯科口腔外科
口腔外科治療全般・一般歯科治療

千葉労災病院 歯科口腔外科
口腔外科治療全般・一般歯科治療

鹿島労災病院 歯科口腔外科
口腔外科治療全般・一般歯科治療

病院歯科を受診する際は紹介状が必要になる場合があります。
紹介状あると初診時の特定療養費が免除されたり、受診手続や診療がスームーズに進み時間の節約にもなります。

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What's New No.2

新年明けましておめでとうございます。
今年のお正月は比較的暖かく、寒がりの私にとってはうれしい年明けでした。
皆さんはどのように新しい年をお迎えになられましたでしょうか?
休みの間歯が痛くなったりしませんでしたか?
私が長年勤務していた歯科口腔外科と言うところは子供の夏休みの時期と年末年始が書き入れ時でした。夏は子供の手術や歯科治療、若者の喧嘩などによる外傷の手術、年末年始は酔っぱらって転んで歯を折ってしまったり、自転車で電信柱に激突して顎の骨まで折ってしまう方などなど。
大学病院にいると当然当直があるので年中無休状態です。お盆と正月は開いている歯科医院も少ないので普段以上に忙しい時もありましたね。開業してからはお正月休みをとっておりますが、これも大学病院や中核病院の先生方が地域医療に貢献してくださっているおかげと感謝しております。

当歯科医院も今年3年目を迎えます。スタッフ一同気持ちを引き締め、様々の課題に取り組んで参りたいと思っております。

本年もよろしくお願い申し上げます。


幕張デンタルオフィス
院長  荒木 大介


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What's New No.1

12月になって本当に寒い日が続いておりますが、皆さん体調を崩さずお過ごしですか?私は寒いのが大の苦手で、いっぱい厚着をして通勤しています。
今のところスタッフも私も風邪にも負けずに休まず元気に働いております。

今年は医療においてもいろいろなことがあった1年でした。社会保険の本人負担が3割に引き上げられたり、SARSの流行、大病院などでの度重なる医療事故と何かと暗い話題が多かったように思います。しかし一方では、ヒトゲノム配列の解読の完了や新薬の開発など目覚ましい発展もありました。

私自身この1年を振り返り、皆さまに納得のいく治療を受けていただいているのだろうか、つらつら考えるに反省することいっぱいです。
歯科医院なんてところは誰しも行きたい場所ではありません。
歯が痛くて仕方なしに来院される皆さまをいつも待たせてしまって本当に申し訳ございません。歯が痛い上にまたまた痛い注射にガリガリと削る治療・・・本当は「手当」と漢字で書くぐらい、歯に手をあてたりほっぺたに手をかざしたりして治せれば良いのでしょうが、残念ながら私にはそんな神秘的な力はないみたいです。しかしながら少しでも痛みを少なくすることや、個々にあった最善の治療には手を抜きません。もっともっと痛みを少なく早く治せるように努力していきます。
当医院の今年1年の診療実績は 新患の方が約800人、外来のべ人数は約3800人
を越える方々が受診されました。
口腔外科手術件数(親不知の抜歯や嚢胞摘出など)約80件、インプラント手術や
骨誘導と言った最先端手術は約20件でした。
大学病院や大きな病院の口腔外科に勤務していたときに比べ、手術範囲も件数もかなり少なくなりましたが、大学病院や中核病院の先生方に協力していただきながら医療事故もなく、新しい治療にもチャレンジすることができました。
これからも最新の治療法や医療知識を修得し、より良い医療提供を心がけていき
ます。

皆様、どうぞ恙なく、新しい年をお迎え下さいますようお祈り申し上げます


幕張デンタルオフィス
院長  荒木 大介



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「what's New No.68」を追加しました。

最終更新日 2014年8月4日

歯科医師、歯科衛生士募集中!

診療案内

診療科目:一般歯科・口腔外科・インプラント
     美容歯科・小児歯科
診療時間:月〜金 AM 9:00〜PM 8:00
       土 AM 9:00〜PM 3:00
休診日:日曜日・祝日

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●夜間診療受付


荒木大介 院長・医学博士
【所属学会】
日本口腔外科学会
日本癌学会
日本咬合学会
頭頚部腫瘍学会
日本歯周病学会
日本障害者歯科学会
日本先進インプラント医療学会
日本アンチエイジング歯科学会 認定医